労働法のプロがこっそり教える会社を守るここだけの話 2013
高年齢者雇用安定法&労働契約法への対策
~年度末までに行うべき企業防衛策のポイントを徹底解説~
―みえ企業成長塾主催セミナー―
今年も昨年に引き続いて、労働法の改正ラッシュです。なかでも、4月から改正される高年齢者雇用安定法、労働契約法は、避けて通ることができません。
しばしば、こんなことをいう人もいます。
「それらは従業員数人の小さな会社には関係ないでしょう?」。
残念ながら、そうではありません。
実際には、小さな会社こそ、法改正の影響を受けやすいのです。
60歳になっても年金がまったくもらえない人が増えるのに対応して、法律は65歳まで雇用することを求めてきます。会社が何も対応しないと、半ば自動的に65歳まで全員の雇用を保証しなければならなくなります。
「うちは若い従業員しかいない」という会社も、油断は禁物です。しっかりしたルールを作っておかないと、のちのち大変なことになります。
今回は、改正法対策のプロの小岩が、年明け早々に専門誌へ寄稿した最新トピックも含めて、「これだけは押さえてほしい」と思う要点にズバリ斬り込みます。
小岩 広宣(こいわ・ひろのり)
1973年、三重県鈴鹿市生まれ。
2002年、鈴鹿市で社会保険労務士事務所を開業。
地元を中心に中小企業の労務管理や就業規則作成等の業務を行う。
2009年には鈴鹿市で初となる「社会保険労務士法人」を設立し、地域密着型事務所に組織化に取り組む。
トヨタ自動車、三重県経営者協会、鈴鹿商工会議所、東海税理士会等での講演実績のほか、人材派遣分野の専門家として著書や論考を多数執筆。
著書には、『パート・アルバイト雇用の法律Q&A』(同文舘出版)など7冊がある。
内容
- 高年齢者雇用安定法改正で、高齢者をリスクなく活用する方法は?
- パートや契約社員の採用・退職のルールはどう変わる?
- 会社のリスクを半減させる雇用契約書の作り方とは?
- 「3月末がリミット!」、会社を守る労使協定の完全解説!
- 継続雇用時にやるべきこと&やってはならないことは?
- 子会社やグループ企業をうまく活用する方法は?
- 質疑応答
セミナー概要
- 日程/2013年1月26日(土)
- 場所/鈴鹿市文化会館(鈴鹿市飯野寺家町810)
- 時間/13:30~16:00
- 主催/みえ企業成長塾(社会保険労務士法人ナデック)