代表小岩が、『開業社会保険労務士専門誌SR』71号(日本法令)に、「ジェンダーバイアスと社労士の役割 ~労働環境をめぐる『男らしさ』『女らしさ』~」を寄稿しました。
昨今、さまざまな場面で議論が盛んな労働環境をめぐる「男らしさ」「女らしさ」といったテーマについて、社労士の視点から関わる法律と実務という視点から、分かりやすく解説しています。
「ジェンダーバイアスと社労士の役割 ~労働環境をめぐる『男らしさ』『女らしさ』~」
主な内容は以下となります。
「ジェンダーバイアスと社労士の役割 ~労働環境をめぐる「男らしさ」「女らしさ」~」
(1)“ジェンダー視点”の労務管理とは?
・男らしさ・女らしさが引き起こす人事労務上の課題を考える前提として
(2)取組みの実例・効果
①職場のハラスメント対策
②職場の「男性社員」対策
③パート女性活躍支援
④職場のドレスコード改革
(3)企業へのアプローチと社労士が心がけるべきこと
(4)これからの人事施策:マジョリティの中のマイノリティに光を当てよう!
世の中でジェンダー差別やハラスメントが大きな社会問題とされている中で、具体的な対応や対策としてクローズアップされるのは女性目線やマイノリティの目線に偏っており、いわゆるマジョリティとされる一般男性目線はほとんど見られないことへの問題提起の視点も盛り込んでいます。
今回の寄稿では、「マジョリティの中のマイノリティ」という視点から、社労士が実際に顧問先や関与先で対応する実務のテーマや場面ごとの事例についても触れていますので、関心のある方はぜひお読みください。
『開業社会保険労務士専門誌SR』71号
出版社:日本法令
詳しい内容はこちら
https://www.horei.co.jp/sr/srs/view?year=2023&month=9