代表小岩が、10月24日、三重県経営者協会主催のセミナー「働き方改革関連法への企業の対応について」の講師を担当しました。
今回は、働き方改革の「有給休暇」「時間外労働の上限規制」「同一労働同一賃金」の3つのテーマにのうち、第1回の「働き方改革関連法の概要と有給休暇「義務化」への対応」でした。
働き方改革のうち、来年4月からすべての事業所に適用される有給休暇の改正点について、具体的な書式例や規定例なども盛り込んだ実務のお話しをしました。
(1)有給休暇の改正内容について
(2)有給休暇の付与方法について
(3)具体的な制度設計について
(4)「有給休暇管理簿」について
当初の予想を大幅に上回るご参加ということで、机が撤収されてイスだけの会場となりましたが、それでも満席で10月とは思えない熱気に包まれました。
終了後はご質問の列ができ、「自社のケースはどうか?」「具体的な事例を教えてほしい」といった、さまざまな観点からの実務について多数のご質問がありました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。次回は「時間外労働の上限規制と36協定」についてお話しさせていただきます。