厚生労働省は、労使交渉の実情を把握するため、民間主要企業の年末一時金(冬のボーナス)の妥結状況を毎年、集計しています。
このたび、平成29年の集計結果がとりまとめられ、公表されました(平成30年1月22日公表)。
集計結果のポイントは次のとおりです。
平均妥結額は830,625円で、昨年に引き続き平成20年以来9年ぶりの高水準。
前年に比べ16円の増。対前年比は5年連続のプラス。
妥結額などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業359社が対象の調査結果なので参考程度のものかもしれませんが、そのような規模の企業では、冬のボーナスの支給額も右肩上がりのようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<平成29年 民間主要企業年末一時金妥結状況を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191100.html