民間企業の会社員やパート従業員らが2014に得た平均給与は415万円で、前年を1万4000円(0.3%)上回り、2年連続で増えたことが国税庁の調査でわかりました。
平均給与は、役員を除いた正規雇用者が前年比1.0%増の477万7000円、パートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用者が1.1%増の169万7000円。両者の開きは308万円で前年より2万8000円広がりました。
また、年間を通じて企業に勤務した給与所得者は前年比111万人増の4756万人で、1949年の調査開始以来、最多となりました。正規雇用者は3104万人、パートや派遣などの非正規は1090万人でした。