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印刷会社の胆管がん問題 宮城、愛知でも

印刷会社の胆管がん問題 宮城、愛知でも

 全国の印刷所の労働者に胆管がんが多発している問題で、厚生労働省の専門家検討会は13日、宮城県2人と愛知県1人の印刷会社の元従業員に対し労災認定すると決めました。  この問題では大阪市の印刷会社元従業員ら17人が労災認定されていますが、大阪以外の事業所で認定されるのは初めてです。  3人は印刷機のインクを落とす作業に従事。洗浄剤に含まれ、胆管がん発症の原因物質とされている「1、2ジクロロプロパン」や「ジクロロメタン」に長期間、高い濃度でさらされていました。  その中で2007年に胆管がんと診断され、リンパ節にも移転し摘出手術を受けた愛知県の1人に対しては初めてジクロロメタンが原因として認定されました。