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子どもの数 31年連続で減少

子どもの数 31年連続で減少

  総務省の推計より4月1日現在の日本の15歳未満の子どもの数は、過去最低だった去年の同じ月より12万人減の1665万人となり、31年連続で減少しました。総務省の推計では、4月1日現在の日本の15歳未満の子どもの数は、男子が852万人、女子が812万人で、合わせて1665万人でした。子どもの数は、過去最低だった去年の同じ月よりも12万人減っており、昭和57年から31年連続の減少となりました。 また、総人口に占める子どもの割合も、去年に比べて0.1ポイント下がって、13.0%となり、昭和50年から38年続けて過去最低を更新しました。一方、去年10月1日現在の都道府県別の比較では、前の年よりも子どもの数が増加しているのは、東京都と福岡県だけで、そのほかの道府県は、横ばいか減少となっています。 最も減少したのは、東京電力福島第一原子力発電所の事故があった福島県で、およそ1万3000人減っています。また、子どもの割合では、最も高いのが沖縄県の17.7%、最も低いのが東京都と秋田県の11.3%となっています。