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新入社員の意識調査 「人並みに働き楽しい生活をしたい」志向が強まる

新入社員の意識調査 「人並みに働き楽しい生活をしたい」志向が強まる

 公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」と一般社団法人日本経済青年協議会は、今月26日、平成29年度新入社員1,882人を対象として実施した「働くことの意識」調査結果を発表しました。  昭和44年度の調査開始以来49回目を数える今回の調査。近頃の新入社員の意識の変化が表れています。  「働く目的」については、「楽しい生活をしたい」が過去最高を更新(一昨年度37.0%→昨年度41.7%→42.6%)した一方で、「自分の能力をためす」は過去最低を更新(13.4%→12.4%→10.9%)。「社会に役立つ」も減少傾向にあります。  その他、就労意識の質問について、「上司や同僚が残業していても自分の仕事が終わったら帰る」、「同僚、上司、部下と勤務時間以外はつきあいたくない」といった割合が増加しています(それぞれ48.7%、30.8%)。これらの結果から、「高いワークライフバランスへの意識と裏腹に、職場や仕事へのコミットメントは低下する傾向が見受けられる」と分析されています。  世代によって、仕事に対する意識に大きな違いがありそうですね。そのような意識の違いが、仕事の流れを悪くする”しこり”にならないよう、お互いに理解・尊重し合うことが重要といえそうですね。 詳しくは、こちらをご覧ください。 <平成29年度新入社員「働くことの意識」調査結果(公益財団法人日本生産性本部/一般社団法人日本経済青年協議会)> https://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001510/attached.pdf