059-388-3608お世話になっている方からご紹介をいただくことも多いのですが、しばしばこんな声もお聞きします。
「社労士さんに、何をお願いしたらいいのか、分からなかった」。
ある意味、本音をおっしゃっているのだと思います。
私たちの考え方をお伝えすると、ほとんどの場合は共感され、ご縁を持たせていただくことが多いものです。
ただ、個々の社労士、そして業界じたいのＰＲ不足の部分も多々ありますね。
しばしばいただくご質問に対して、私たちはこんな考え方を持っています。
Ｑ：「まだ小さな会社だから、社労士を必要とする機会がほとんどない」。
Ａ：ひとり社長の会社や個人事業主の人が、はじめてスタッフを雇うとき。
これは今後の事業の帰趨を左右するほど、重要な局面です。
採用や労務の手続きだけではなく、孤独な社長のメンタル面の味方になり、キャッシュフローに基づく人材活用の判断もお手伝いするのが、私たちの役割。
正社員だけでなく、パート・アルバイト・派遣社員などの非正規社員や、請負契約（外注）の実務にも精通しているのが、私たちの特長です。
これから会社を大きくしていこうという、「最初の一歩」をしっかりお手伝いします。
Ｑ：「手続きは社内でやれるから、わざわざ社労士にお願いするのは・・・」。
Ａ：保険関係の手続きや給与計算など、社内でやれることはできるだけ内製化していただこうというのが、私たちの立場です。
業務コストができるかぎり抑えられる方法や手順についてご提案し、効果的だと判断されたとき、私たちがそれらの実務を担います。
その上で、労務リスクを抑え、人材が生み出す付加価値を最大化するための、「経営者の判断」を徹底的にバックアップします。
労使トラブルのリスク回避、適正な昇給・賞与によるモチベーションの向上、固定費全体に占める人件費の分析と前向きな提案・・・。
新規採用の時期・方法、雇用形態、昇給や賞与の実施、社内の役割分担、後継者の育成、コミュニケーションの手法・・・。
経営者を誰よりも理解するパートナーとして、参謀的な役割を果たします。
Ｑ：「興味があるけど、今は別の方にお願いしているので・・・」
Ａ：最近は、お医者さんにかかるときも、セカンドオピニオンをつける人が増えています。
やはり、ひとりの専門家のアドバイスや対応だけでは、不安に思う部分も出てくるものです。
私たちは、社労士の分野におけるセカンドオピニオンにも力を入れています。
今の会社の実務の流れ、人間関係はそのままにしていただく中で、第三者的な専門家の立場で、経営者の味方に立ったアドバイスを行います。
「ちょっと聞きたい」というご要望にお応えすることから、組織構築に向けて大きく舵を切られ、経営基盤を築くことに成功された方もいます。
もちろん、法律的な守秘義務を厳守しますので、ご相談が外部に漏れることは一切ありません。
Ｑ：「お願いしたいけど、遠方だから、躊躇してしまう」。
Ａ：セカンドオピニオンを求める声に応えるため、スカイプや電話、メールによるご相談、打ち合わせにも力を入れています。
月に１度のスカイプ・ミーティングによって、人事労務のみならず経営全般を見渡した人材戦略について、一歩先を見据えることができます。
実際に関東地方や関西地方からも、多数のご相談をいただいています。
弊社は名古屋にも拠点を持つほか、小岩は東京、大阪方面に主張する機会が多いので、面談によるご相談も可能です。
Ｑ：「ナデックの一番の売り、特徴は何なの？」。
Ａ：弊社のサービスの一番の特徴は、社労士の業務を通じて、「社長の思い」の浸透化を支援するところにあります。
社長の思いを、①汲み取り、②言語化し、③表現する、のが私たちの役割です。
これを従業員との個別面談、就業規則、人事制度、クレド、社員研修によって、従業員に浸透させる道筋をつくります。
社労士業界では少数派ですが、クライアント企業の従業員との個別面談を、重要なサービスメニューの中に取り入れています。
「社長と社員のベクトルを合わせて、やる気を引き出すエキスパート・パートナー」。
これが、私たちのセルフイメージです。
